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加筆修正なき完成を魅せる「羽衣狐」

羽衣狐

ぬらりひょんの孫 8 (ジャンプコミックス)

ぬらりひょんの孫 8 (ジャンプコミックス)

ぬらりひょんの孫』8巻、買いました。

8巻は人気な過去編を収録。ぬらりひょんと珱姫の恋話がいいなぁ。この過去編、かなり短くまとめたのにキャラが良かったのかそんなに無理が感じられない良い話でした。ぬらりひょんの「平たくいやぁあんたに惚れた、珱姫・・・ワシの妻になれ!!」なんて心にくる告白セリフだ。女性が言われたいプロポーズの言葉ベストに入りそう。

と、まともな感想はここまでとして・・・



羽衣狐さま!羽衣狐さまがついに単行本に!!


黒衣のカリスマ誕生! 羽衣狐、現代に降臨す!!(8巻帯より)



は、羽衣狐さまが美しい・・・、羽衣狐さまが美しすぎて生きているのがつらい・・・
え?もう十分騒いだだろって?いいや違うね!

だって、これはジャンプ掲載時とは異なる、完成された羽衣狐さまなんだ!

なにも加筆修正されたとかそんな意味じゃない。そうではないが、単行本になって初めて羽衣狐さまは完成されたと言える。

その理由は一つ。髪・・・じゃなくて「紙」がいいこと(髪もいいけど)。


以前から何度も述べているように、羽衣狐さまの魅力は黒と白のコントラストである。


『ぬらりひょんの孫』 「羽衣狐」の何がすごいのか?(登場シーン編)

羽衣狐さまの前髪はなぜ長いのか?


で、皆さんお馴染みなので分かるかと思いますが、ジャンプの紙って「白」じゃないでしょ?

おそらく安い紙使っているからなんだろうけど、カラーページ以外は緑とか赤っぽい感じ。

それじゃ「黒」を際立てるための「白」としての機能がイマイチです。

さらに同じく紙質の問題で「黒」の写りも悪かった。これは以前のスキャン画像と比較すれば一目瞭然。

このへんの表現の不完全な点を読者は無意識に脳内保管でカバーしてたわけです。つまり読者はどう見ても白でない背景も「まあここは白なんだろうな」と思って読んでいたということ。要は慣れですね。どう見ても緑の信号も青と呼ぶし。


上記2点で不完全であった羽衣狐表現が、単行本では完全なものになっている。

つまり・・・

雑誌掲載時とは「カミ」が違うぞ!!皆買うべし!・・・ってことです。