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「内輪ネタ」が公開される時代とTogetter

いわゆる2chまとめサイトはそれまで「ネットの裏」であった2chという世界を表に引きずり出した。2chスレという内輪で盛り上がっていた内容がニュースとして採り上げられ、「スレ住民」の何十倍何百倍それ以上の人に公開されるようになった。また著名人のTwitter発言がまとめられることもある。こうしてTwitterという内が外に引きずり出される。「内輪ネタ」が公開される時代だ。


ところがもっと恐ろしいものが出てきた。それがTogetterである。TogetterTwitterの発言をまとめるツールだが、これによって誰でも簡単に「コピペブログ」ができるようになってしまった。Twitterユーザーが進んで内輪ネタを公開しているのだ。


 ツイッター批判記事を書いた朝日・藤生京子記者がアカウントを削除して逃亡するまで


朝日新聞Twitterを批判する記事が載った反応のまとめだが、昔からネットで嫌われものの朝日新聞ということもあって見事に記事dis≒Twitter賛美ばかりである。実際私も記事に問題があるとは思うが、それにしてもこのまとめは気持ちが悪い。それは「外→内」の目をみて「あいつら分かってない」という「内→外」の反応が外に公開されている、外からそれを見る気持ち悪さだろう。

Togetterは――Twitterまとめたものだから当たり前だが――Twitterに対し好意的な意見が大半を占める。
Twitter内部にいるユーザーからすれば、外部視点がなければTwitterの問題点に気が付きにくいわけで、私としては少しばかり的外れでも批判はあがってきてほしいくらいだ。こういう視点は私がひねくれ者だからかもしれないが、だとしてももっとひねくれ者がいていいと思う。

Twitterユーザーは「内輪ネタ」を公開されていることに、「内輪ネタ」を公開していることにもっと敏感になった方がいい。自戒もこめて。

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