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女性らしさと神に通じる黒髪ロング

 男性にとって永遠の謎!女性らしさって何だろう? - 酔いどれ眼鏡の漫画居酒屋


この問いに対する回答ではないが、以前どこかで女性的なものとして「線の美しさ」を挙げる人がいて私もこれに賛同する者である。

かつて栗山千明女史も女性の曲線美について綾波レイのフィギュアを持ち出して熱く語っておられたが、その御姿、美しく流れる黒髪ロングストレートは見事なまでにそれを体現なさっている。



ストレートロングヘアの流れる線は美しい。しかも黒は他のどの色よりも線を際立てる。艶のある黒く長い髪。白い肌。That is all.


詰まるところ黒髪ロングとは線の美しさではないか?


髪は顔を縁取るに止まらず背へ腰へ、身体に直接かかる。そうであるからには黒髪ロングは全体的な身体のバランスの中で考えられるものであり、バストアップの図に物足りなさを感じてしまうのは私だけではあるまい。黒髪ロングがスタイルのよい長身の女性に合うのも、また衣服を脱いで肌を見せた姿が性的魅力以上に美しいのも、線の美しさという視点から考えると納得できる。また、黒髪ロングの中でも前髪ぱっつん、姫カットなど線のはっきりした髪型が好まれるのも線の重視を裏付けているようだ。

三角形のイデアの話は完全な線の存在を否定するところから始まるが、我々が紙の上に書かれた三角形的な何かを通してイデアの三角形を見るように、黒髪ロングの成す線はイデアの完全さと繋がっているのではないか?そう考えると古来日本人が巫女という神と通じる役割を黒髪ロングの女性に任せていたことも示唆的である。

ところで栗山千明女史が十代で出した写真集のタイトルは『神話少女』。やはり黒髪ロングには神と通じる何かがあるように思える。


「女性らしさ」「少女性」……それらを神秘と呼び、神と通じる何かを見るとき、その純粋なる形は黒髪ロングである。