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ミルキィホームズ秋ライブツアー行って来た

「Milky Holmes Live Tour 2011 Autumn "To-gather!!!!」というものが杜王町もとい仙台でも開催されるということで先日行って来たわけだが、これが存外楽しかった。

つーかライブ自体行くの初めてで実は。ミルキィホームズは大好きだけどゲームやアニメのミルキィホームズと声優さんユニットはまた別だし。ミルキィホームズ以外そんな好きなものないし。今回はたまたま近かったから一度見てみましょうという程度で。

そんでライブなんだけど、まず、そこまで早い番号でもなかった上に致命的に背が低かったためにあんまり見えなかった。めちゃくちゃ背伸びして見えたり見えなかったり。歌に入るとみんなライブライト振って飛ぶのでまず見えないし。

まぁ、それでも会場の空気を感じるというのは面白い体験だった。ぶっちゃけ昨日自分の目で見たものより撮影・販売される動画の方がきれいに決まってるし、そうやって観た方が安いに決まってるし何より楽だ。行ったことなかったぼくでも容易に想像ついた通り、ライブ会場は疲れる。そして金払って疲れるのはよく分からない。

だけどGoogleストリートビューで簡単に世界中を歩き回ることのできる時代になって、それでも自分の足で歩いて疲れないと行った気がしないのと同様、ライブも現場の空気の中に身を置かないとただの映像や音になってしまうとは思う。

ライブ会場が疲れるのはものすごい量のエネルギーが渦巻いてるからだ。ファンと演者の。すげー盛り上がってる人たちの中にいるとそれだけでエネルギーを使うものだし、そういうときに一番楽な方法は自分もすげー盛り上がることだったりする。流れるプールで流れと同じ方向に泳ぐような。ただ、流れるプールは疲れないけど、すげー盛り上がると当然すげー疲れる。

したがってすげー盛り上がってる人しかいないライブ会場ではどうあっても疲れる。で、ぼくも望んで疲れたくはないしそれ以前に若干音が苦手ということもあって積極的には関わって来なかった。そもそもお誘いが来なかったとも言う。

それで今回が初ライブとなったわけだが、もちろん疲れた。あまり大きな声は出せないし出そうとすると枯れる。とはいえ今は日々の生活でそんなに疲れてないので全然平気だった。来年は分からん。

  • 精神的満足度が上に来る

でもそんな誰だって疲れる場になんで皆さん高い金出して喜んで足を運ぶかと言えば、そりゃあ精神的満足度が上に来るからだ。

ミルキィ声優さんってみんな新人で若くてパワフルで(ぱわふるー)、若い女の子ががんばってるのを応援したくなるというおじさんがアイドルへ向けるような視線を自覚的に持ってしまったのは我ながらなんなんだと思ったが、とにかくそうだった。若い女の子つーか何人かは年上なんだけど。まぁ彼女らはミルキィホームズ役として来てるってことなので十代ということでいいんだろう、たぶん。いや三森さん年上なのかまじか……。

エリー役の佐々木さんが東北の出身でそういった話を聴けるのは面白かったし、そのレベルに止まらずリアルな場に居合わせる楽しさはあったんでまだGoogleストリートビューじゃ技術が足りないなぁと。

そんでミルキィホームズの話なんだけど、ぼくはこのミルキィホームズが大好きで。とはいえ当たり前のごとくキャラクターと声優さんは別なわけで。そのへん自分の中でどう固まるのかと思っていたら案外すんなり入って来たのでびっくりした。それは完全にミルキィホームズというユニットとして押し出してるというのもあるんだろうけど、それだけじゃない。
ミルキィホームズってけっこう本気でひどいことやってんだけどでも友達だよってのを毎回毎回やってるアニメで、そのへんが仲良くしてる声優さんに重なるところがあるんじゃないかと。たぶん他の作品では違和感が先に立っただろうし、もっとキャラクターと声優さんを別に押してると思う。四人という数もみんな仲良しというのにちょうどよく感じるし。

声優さんのアイドル的な売り出しの是非はさて置いてこれはけっこうすごいことなんじゃないか。シンクロ度というか。まぁ、それで喜んでいられるのはそれだけぼくがミルキィホームズ大好きってことなんだろうけど。

なんだかライブ中も「しかし俺、ミルキィホームズ好き過ぎだろ」と何度も思ったし周りの人にもそう思われてるんだろう。『探偵オペラミルキィホームズ』という作品の世界観も好きだしその中のミルキィホームズというチームも好きだし。こう、わりとひどいことしててそれでもみんな仲良さそうってのが好きだし。個別のキャラクターで見るよりは集団で見て好きだし。

意外と長くなったが要するにぼくはミルキィホームズのライブに行って、若い声優さんの活躍を見守り、彼女らを通してミルキィホームズを見守るという二つの体験を同時にしていたように思う。なんかまとめたら驚くほど普通のことになった。

まぁミルキィホームズはぼくの小衣の中で生き続けてるのでプロジェクトとして終わりが来ようともどんなゴシップがアレしようとも平気なんだが、それでもサザエさんみたいにミルキィホームズがずっと放送してればなーとは時々思うのでやっぱりこういうイベントは楽しいよなーと。

「ライブ会場のすぐ近くに餃子屋さん(中華料理店だけど店名に餃子が入ってる)があって橘田さんが喜んでた」という一文を入れ忘れたのでここに置いとこう。