『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』第3話をみて


 なーんて☆ねっ!(※やりたかっただけで特に深い意味はない)


 つーことで『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』第3話「ハッケイ島綺譚」。お前らほんっとよく投獄されんな!

 海・宝ということで1期7話「太陽のたわわむれ」を思い出す回。2期OPの「自給自足型トラブルメーカー」がいいキャッチコピー。

 さて2期も3話まで見てみると1期とはだいぶ造りが変わったことに気付く。1期は特に6話が分かりやすいのだけど「オーソドックスなストーリーをミルキィホームズでやるとなんかおかしくなるね」で、おおまかなストーリーラインは分かるがそこにはあんまり乗っていないものだった。で、2期はというとそのおおまかなストーリーラインがもうミルキィホームズ的にカスタマイズされていて、要するに訳が分からん。

 例えば1期7話「太陽のたわわむれ」が「ミルキィホームズがトイズを取り戻す目的で大富豪パスカヴィルの秘宝を探しに出かけ見つける」と、まぁ間違ってはいないレベルの要約ができてこれだけ見ると普通なのに対し、この2期3話「ハッケイ島綺譚」は「探偵として何ができるか考えた末に島に出かけたミルキィホームズが投獄され島の伝説に沿って宝を見つける」という、この時点でおいちょっと待てよな内容になっている。

 で、この訳の分からなさがどこから来ているかというとミルキィホームズの目的なんだな。1期はめちゃくちゃやっているようでトイズを取り戻すという指針はあって実はそれをしっかり守っていた。「太陽のたわわむれ」だけでなく大体の話の大本は「トイズ取り戻すぞ」だったし(※除湿機ほしいなんてのもあったね)。

 2話になってトイズを思い出したのはまたトイズ復活のストーリーを組み立てるためと思っていたのだけど、実は2期2・3話を通じてミルキィホームズに対する会長のメッセージはトイズ復活ではなく「探偵としてヨコハマ市民の役に立て」である。1期では同じに扱われていたトイズ復活と探偵になることが独立してしまったために分かりにくくなっている。現に3話シャロが「探偵であるために何ができるか」を慣れない考え事して出てきた結果が「あなたたちは探偵として、いえ、人として何もかも間違っています」というご覧のあり様なわけで。

 そもそもトイズが一瞬復活するのと完全回復するのとの違いは分かるけど、そのときたまたま人の役に立つことと将来的にも人の役に立つようになることの違いとなると分かりにくい……ってもしやミルキィホームズに真っ当な人間になれってことですか〜? 無理ですー。

 2期に入ってここまでSP並の詰め込みを維持していることからもストーリー性の強いギャグ(コメディ?)から不条理系ギャグへと移っているように感じていて、この「探偵としてヨコハマ市民の役に立て」を軸にどう動かすつもりかは心配しつつ楽しみ。楽しみつつ心配。

 あと2期になって小衣ちゃんのIQが13系から14系になった件だけど、もともと13系列だったのはおそらく13歳だったからで、つまり1期から2期にかけて小衣ちゃんが14歳になったということだと思う。G4今までで一番活躍しているし小衣ちゃん楽しそうだしおめでと!まぁミルキィホームズがどうあれヨコハマの平和は守られてるわけでこれは何も問題ないんじゃね?