読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』第7話をみて

 そういえば烈さんってなんでボクシングやってたんだっけ?

 開始早々前回の件で投獄された事実が明かされ(また投獄かよ!)、リセットされがちな世界観ではっきり前話との連続を示している。ストーリー的にも連続しているが、前話から引き続き面白さも勢いに乗っている。
 今回の話は「ここまで視点キャラクターにして物語をリードしてきたアンリエット会長がその立場を放棄した」に尽きる。会長がその立場を放棄しミルキィホームズがそれを追うことは、アホなメタ読みをすればミルキィホームズに愛想を尽かした視聴者をミルキィホームズが追いかけるということだ、と思い至り笑ってた。前回が推理回で今回はバトルもののノリと、テイストを変えた面白さを毎回たたき出してた1期を思わせる構成もよい。

 会長がキレた原因は視野狭窄というか不幸な偶然が重なったとも、ミルキィホームズに好意的な解釈では、言える。5話で呆れて帰ってしまった会長はその後のミルキィホームズの活躍も6話の事件解決(?)も見ていない。会長が見たのはコロンの下に就くプライドの感じられないミルキィホームズと、シャロがカマクラの大探偵を破壊したとこだけだ。ま、そりゃやさぐれるわ(ところでこの世界にも小林オペラはいるはずなのに会長の回想にオペラいないのはなんでよ?)

 今回会長に対峙する怪盗帝国の奴らが主人公っぽい活躍をしているのだけど、それは会長が視点キャラクターから遠退いていることを意味する。会長の行動理由は分かるけど、会長も全体は見えていない。
 1期10話を思い出す展開だが、2点で大きく異なる。第一にあのときはミルキィホームズが学院を追い出されたが、今回は会長がヨコハマを去り怪盗帝国が解散する。会長がミルキィホームズを招くべく行動したあのときとは違い、ミルキィホームズが積極的に会長を追うことが予想される。第二にあれは10話だったが今回は7話であること。まだ巻きに入るには早い。ので差し当たり次どうなるかは楽しみ。次回予告を隠していることから製作側も溜めを意識していると思われる。

シャロ「がんばらなくてもいいんですよ?」
デリア「ナンバーワンよりオンリーワンです!」
クズ「ダメダメも個性!」
シャロ「あたしたちよりダメダメでも」「この希望の花を信じて」

 ミルキィホームズは下心丸出しで小衣ちゃんは本音も堂々スピーチし会長はウーロン茶で酔いつぶれる。「こいつらぶっちゃけすぎだろ!」て快感がここにはある。俺はミルキィホームズが大好きだよ。
 しかし会長みたいな静かな怒り方する人ってわりといるけど周りは大変よなー。あと急に「夏休み」連呼してきたけど季節が関わるイベントあるのかしら?