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『ふたりはミルキィホームズ』3話感想

 3話の感想は4話とまとめてでいいような気がしましたが少しだけ。


 『ふたりはミルキィホームズ』というタイトルから放送前はプリキュアのようなものをイメージしていた人もいたのではないでしょうか。

 それらのシリーズと同様、今回も探偵服に着替える変身(?)シーンなどが挿入されていますが、『ふたりはミルキィホームズ』が大きく異なるのは、能力(トイズ)自体は所与であるという点でしょう。新たに力を得て活躍するのではなく、「なりたいならなればいい」でなるのが『ふたりはミルキィホームズ』であります。

 その「なりたいならなればいい」の続きでそうそう簡単にはいかないというのが3話。「なりたいならなればいい」というのは実際、何が変わった訳でもありませんから当然すぐ壁にぶつかります。

 フェザーズがぶつかるのは2点。一つはライセンスがなく探偵協会に登録されていないこと。社会的立場。また自分たちのトイズが怪盗に届かないこと。能力の限界。

 言い換えればアリスとカズミはまだ探偵学校で教わる12才の子どもであり、別に2人はトイズが強くなったわけでもない(合体技はできたけど)、そのこと自体は何も変わっていないということです。

 この点に関してフェザーズがどうするのかは4話に続くのですが、さしあたって2話で「想い」を肯定しておいてすぐに障壁に当たらせるバランス感覚はよいです。あとそもそも「なりたい」ミルキィさんも実は背伸びしているというのは重要なファクターですね。

 怪盗だけでなく探偵も二面性を持って生活しているあたりミルキィさんと違って今回おもしろいです。