今週の黒ロン:『ニセコイ』

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)

ニセコイ 1 (ジャンプコミックス)


 『ニセコイ』という漫画を、かつて私は好きでした。しかしその好きであったのは少しの間だけでしかなく、10話も進めば不安の方が大きくなり、そして万里花登場回を区切りに『ニセコイ』は私の心から消え、以来すっかり流し読むだけの漫画となりました。決して何があったわけではなく、むしろ無かったのです。黒ロンが。

 そう、来月には9巻が出るらしい『ニセコイ』というハーレムラブコメは、あろうことかここまで1人として黒ロンが出てこなかったのです(※あ、見逃してたらごめんなさい)。

 古来どんなハーレム系ラブコメを想い出しても必ず一人は黒ロンを配置しているように、女の子かわいいが正義の世界において最もかわいいことが確実である黒ロンを出さない手はありません。ありません。

 万里花登場回はある程度話を回したあたりでの新キャラ登場という流れで、転入生で許嫁がやって来るという話ですが、ここで黒ロンを出せないようではこの漫画(の作者)に未来(においても黒ロンを登場させる気)は無い。そう私が考えたのも無理はないでしょう。


 そんな『ニセコイ』が今週95話にしてまさかの黒ロン登場(96話なら黒ロン回ぽいですが展開的に来週も黒ロン回なので大丈)。ジャンプ読んでて『SOUL CATCHER(S)』を捜していたら『ニセコイ』に黒ロンを見つけてしまって何を言っているのか訳が分からない感じでしたが『SOUL CATCHER(S)』も訳が分からないとか言うな。



この作者にしては珍しい圧倒的黒ロンボリューム


 篠原御影と名乗るこの黒ロンさんは万里花と同じ中学の友人。距離感ゼロの行動力あるお嬢さんということで始めはわたし気になります千反田える嬢をイメージしましたが、始めだけでした。



なんと中身は誰に対しても言動がエロ親父的なおっさんキャラ。


 ハーレムラブコメで女子共に手を出せない主人公の代わりに手を出してくれる、こういうタイプがいると他のキャラクターの魅力をうまく引き出してくれるんですよねー。最近は百合女子を入れるのがブーム(?)ですが、こういうおっさんキャラのが確かに居そうな路線で懐かしいなぁ。多方向に手を出せるし。黒ロンだし。

 とゆーことで、最近珍しいタイプの黒ロンをすっかり見放していた『ニセコイ』で見ることができて思わぬ収穫でした。『ニセコイ』は終わってはいなかったのだ……。はい、これからちゃんと読みます。

 この子がメインで参戦だったら俄然おもしろくなるのですが、1日体験入学って……。