話数単位で選ぶミルキィホームズ十選

 おはミルキィ!
 アニメ版ミルキィホームズも『探偵オペラ ミルキィホームズ』・『探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル』・『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』・『探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO』・『ふたりはミルキィホームズ』と続き、今やミルキィシリーズもジャパニメーションの代表作として国際的認知を得ているものと思われます。
 今年は新作放送はないものの、「探偵オペラ ミルキィホームズ セレクション」という形で冬のお茶の間を賑わせています。
 そんなミルキィシリーズのセレクションを自分でもやってみたいという本企画。やるぞ!


 今回順位は意識していないが、1つ選ぶならこれ。ということで始めに持ってきた。
 アイドルというトイズを捨てて警察の道を選ぶ小衣ちゃんの決意はミルキィホームズを象徴するものと思う。そしてミルキィを通して変わっていく小衣ちゃんの姿は我々視聴者とも重なるはずだ(たぶん)。

 絶妙のテンポと怒涛のジブリネタでミルキィホームズの名を世間に轟かせた有名回。内容も「食欲は仕方ない」という当たり前でとても大事なことをぼくたちに教えてくれた。生きねば。

 この回のミルキィホイームズのような勘違いは実は誰もしていて、人の見る世界はそれぞれ違うけど、それでもなんかうまくいくんだ。そういうミルキィホームズの持つパワーを感じるよ私は。

 よくある入れ替わり話のミルキィバージョン。定型な話だけによりミルキィらしさが伝わる回であった。夏スペ・1期6話とも共通し「他者がミルキィホームズと出会い変わっていく」という私の大好きなミルキィ話。

 放送当時「まさかミルキィホームズで泣くことになるなんて……」と騒ぎになった感動回。全体の構成から見ても、ミルキィホームズがばらばらに野に放たれたことで守るべきヨコハマの街を映しており、ここまでの単話完結エピソードからグランドエンディングまでうまく話を広げている重要回。


 ミルキィには珍しいミステリ回。オリエント急行江ノ電というスケール差と、大胆かつ美しい事件推理と大胆かつおバカな事件真相の落差。移動密室という前提を覆し思いっきり出入りしてる列車。……を、見せた上でのラスト美しい連携プレーと爆発エンドはハイパー爽快感。

 仕事仲間の有給休暇を邪魔するという社会派回。他人の有給休暇を羨む下種な小衣もミルキィホームズによって浄化(?)されるのであった。G4の私生活が見えるのもおもしろい安定の小衣ちゃんメイン回。

 第1期最終話のラストは流しオチであったため、実質これが第1・2期通しての最終回。実質的には何も変わっていないのになぜか希望が生まれるというミルキィホームズを締め括るに相応しい見事な最終回だった。


 ヨコハマではない横浜をモデルとしたきれいな背景、丁寧で百合なストーリー、下種でない可愛らしいキャラクターでミルキィのイメージを一新した革新回。シリーズファンとしては、憧れの対象となることで背伸びをし少し大人になったミルキィホームズ4人の成長もうれしかった。

 『ふたりはミルキィ』の本筋・カラーザファントムとの戦いから外れた第5話はミルキィ屈指のミステリ回(そもそもミステリ回が屈指)。小さな事件を通して街の平和を守るという探偵の使命と、探偵として途上にあるフェザーズの成長を描いた。微笑ましく大切なフェザーズの日常。



 以上。君の選んだ話はあったかな?なかった人はあなたの十選を作ってみよう。正解はひとつ!じゃない!!