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今週の黒ロン:『ハイキュー!!』

 アニメ『魔法科高校の劣等生』観ました。深雪さんがかわいすぎやしないか(悪い意味で)。
 この点に関しては深雪さんを青髪にしたのがまず悪手なので今更どうにもならない感がありますが。そうなると『魔法科』と同じくヒロインが美人作品である『ハイキュー!!』が気になります。


ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)

ハイキュー!! 1 (ジャンプコミックス)


 『ハイキュー!!』は連載開始当初からおもしろいおもしろいと評判で(セリフが肉声ぽくて、絵も迫ってくる感じで、主人公も低身長で、舞台も宮城で、確かにおもしろいです)、ですが意外にも女子マネが美人という話は誰もしていなかったような気がします。
 マネージャーの清水先輩はアニメ1話ではまだ顔も見えていませんが公式画を見る限りはいい感じではないでしょうか。ちゃんと黒髪だし。



(清水先輩)


 清水先輩は校内を回っても遠征に行ってもやたら「美人」「美女」「なんかエロい」と騒がれる有名人で。その女子マネの一言でチームのやる気が出るという世界的に正しい展開をガチでやってのけたところに『ハイキュー!!』のザ少年漫画スピリットを感じます。

 清水先輩は普段あまり喋りません。ので言葉のひとつひとつに重みと有難味があります。が、9巻では清水先輩が新しい女子マネ勧誘に走るエピソードがあり、そこでけっこうよく喋ります。今まで見られなかったガールズトークには部員のみならず私も心躍りました。話してるだけなのにすごいな。


 例えば入部を迷う新女子マネを誘う言葉が良いです。

「…ちなみにだけど私元々スポーツはやってたけどバレーもマネージャーも未経験だったよ」「…何だって始める前から好きって事無いじゃない?」「何かを始めるのに”揺るぎない意志”とか”崇高な動機”なんて無くていい」「成り行きで始めたものが少しずつ大切なものになっていったりする」「スタートに必要なのはチョコっとの好奇心くらいだよ」


 あと新米の女子マネが入部する回と定期テストの赤点回避で勉強する回は、それぞれはどこのスポーツ漫画でも普通にありますが、それを併せてやることで初心者のマネージャーと部員の接点を作るというのは巧いなぁと思いました。巧いし、学生ぽいですよ、そういうの。


 そういえばマネージャーが美人なスポーツものなんてたくさんあるだろと思うかもしれませんが、無いよ。清水先輩の美人さはそんなのと違うつーか、女子の後輩が見惚れるし他校で伝説になるし一言応援するだけで部のモチベーションがガン上がりするのよ(2回目)。美人を美人と見抜ける人でないと、黒ロンを語るのは、難しい。

 そんな美人の清水先輩ですが、なんと3年生なんですよね。最近のスポーツ漫画は1年目は負けて翌年度まで勝負を描く長期作品が多いですから、そうなったとして3年の清水先輩が見られないのはなんとも悲しいです。

 あと最後に髪の長さで。私的には今の長さだとセミロングの判定なので、もう少し長くしてほしかったのです。まあそれこそ今更言っても仕方ない案件で、清水先輩にはまだ黒ロン的伸び白があるのだーと楽しみに、読んでます。『ハイキュー!!』、おもしろい。